睡眠とたんぱく質の深い関係 〜よく眠れる体は「食」でつくられる〜
2025年10月15日
「よく眠れない」「朝すっきり起きられない」――
そんな悩みの背景には、食事内容、とくに“たんぱく質”の摂り方が深く関わっていることをご存じでしょうか?
実は、たんぱく質は筋肉や皮膚をつくるだけでなく、睡眠の質を左右するホルモンの材料にもなっています。
“眠る力”は、体づくりと同じく「食」からはじまるのです。
💤 睡眠のリズムをつくるホルモン
私たちの体は、朝に活動をはじめ、夜になると自然に眠くなるようにできています。
このリズムをつくる主役が「メラトニン」という睡眠ホルモンです。
メラトニンは、たんぱく質に含まれる「トリプトファン」というアミノ酸から作られます。
流れを簡単に説明すると👇
食事で摂ったトリプトファンが体内に吸収
脳で「セロトニン」という神経伝達物質に変換
夜になるとセロトニンが「メラトニン」に変わり、眠気を誘発
つまり、たんぱく質が足りないとメラトニンが十分に作れず、眠りのリズムが乱れる原因になるのです。
🥚 睡眠の質を上げるたんぱく質の摂り方
たんぱく質は一度に大量に摂るよりも、1日を 通してバランスよく摂取することがポイントです。
とくに、朝食でのたんぱく質摂取は重要。
朝にトリプトファンを摂ることで、その日の夜に自然な眠気が訪れやすくなります。
おすすめの食材例👇
卵・鶏むね肉・豆腐・納豆・鮭・ヨーグルト・チーズ
また、炭水化物と一緒に摂るとトリプトファンが脳に届きやすくなり、睡眠ホルモンの合成がスムーズになります。
🌙 睡眠を“食で整える”という考え方
「寝る前にリラックスする」「照明を落とす」などの習慣も大切ですが、
本当に深い眠りをつくるためには、体の中の材料を整えることが先です。
その材料となるのが、たんぱく質。
しっかりと食べて、しっかりと眠ることが、免疫力・代謝・集中力を高める最も基本的な土台になります。
📝 まとめ
たんぱく質は睡眠ホルモン「メラトニン」の材料
朝に摂ることで夜の眠りが深くなる
卵・魚・大豆製品などを毎食少しずつ摂るのが理想




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